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2013年も、あと少しで終わろうとしています。 今年も色々ありました。 3年続いた喪が明けて、2年勤めた部落の大役も3月でやっと交代。娘が仕事を変わり、お引越し。 息子夫婦も仙台から帰ってきて、3ヶ月の同居。 仕事が始まるまで、家人と息子とで、5年越しの外トイレを完成させる。 「ふるさと協力隊」の仕事も決まり、息子達はアパート探し。 何だかんだと、仕事がはかどらずに、梅雨が明けて、猛暑の中での「陶房展」。 9月、彼杵町でのイベントを立ち上げ、バタバタと「第1回、お茶のある暮らし展」。 疲れが出たのか、腰を痛めて、またまた予定がずれてしまう。 余裕がとれずに、長崎、陶房展、佐賀と、ぶっ続けの個展が終了したのが、12月半ば。 年々、気持ちと体力のギャップを感じていますが、今年は特に、体調が整わずに仕事が遅れてしまうことが多々ありました。 体力維持のトレーニングを始めると共に、気持ちのありかたも考える時期のようです。 格差社会の経済格差は、どんどん広がっているように思えますが、時間だけは皆平等です。 神様から与えられた人生の長さに違いはあっても、どういう風に豊かに使うかは自分の心次第。 今年頂いたたくさんの恵みに感謝して、2013年を反省しつつ、2014年を迎えようと思います。 来年もいい年でありますように。 #
by houseigama
| 2013-12-29 19:15
今年もクリスマスがやってくる。 亡くなった父は、プレゼントが大好きで、人の都合や迷惑おかまいなく何かにつけて配りまくっていた。 昔は、今のように宅急便のような便利なものもなく、師走の街を坊主ならぬ娘3人、父のお使いに走らされた。 「めんどくさい」と思いつつも、お届けした家での笑顔や感謝の言葉に、ちょっと一人前になった気分がしたし、お菓子やおこづかいのおまけがつく楽しいお手伝いだった。 晩年は、孫達の学費などに気前よく貯金や年金をばら撒き、「もう残ってないぞ」と言い残して旅立った父。 小言や説教の多いうるさい人でもあったが、サンタのような人だった。 聖人というイメージではないのだが、家族にもよく驚かすようなものを持ってきて、してやったりというあの父の得意げな顔を懐かしく思い出す。 #
by houseigama
| 2013-12-23 18:33
本格的な冬到来の「小雪」 さすがに冷たい風が吹くようになりました。 先日の、連休は各地で「収穫祭」のオンパレード。最近の「マルシェ」ばやりもあいまって、イベントだらけでした。 野原や太陽の下でのバザールの季節もそろそろお終い。 家の中の暖かい火が恋しくなってきました。 「霜先の薬食い、冬知らず」 北風が吹く霜降月には薬食い(獣肉料理)で冬にそなえる。 秋の収穫が終わり、豊富な食物でたっぷりと栄養と休息をとってという古人の教えですが、現代は、一年中食べ物があふれ、いつでも手に入りと、季節感も薄らいでしまった。 さてさて、今週末からの陶房展。 季節を感じられる、暖かなおもてなし・・どういうふうにしようかと思案中・・。 #
by houseigama
| 2013-11-25 12:46
立冬も過ぎるとさすがに冷え込んできて、今年も薪ストーブに火を入れた。 少し前になりますが、息子の仙台の友人からいただいた「みちのくせんべい」はあっさりした甘みの上品なお菓子。仙台にある老舗の「売茶翁」は、よく知られたお店だそうですが、未だに電話もないという頑固なお店としても有名です。 「売茶翁」は佐賀で生まれ、京都、陸奥の国を禅を学ぶ修行の旅をして、最期は佐賀に帰った。 禅を学ぶ修行のなかで、形式化した茶道を批判し、茶本来の精神に立ち返るべく、煎茶の普及活動を続けた。 当時の禅僧のあり方への反発から、真実の禅を実践したものといわれている。 喫茶店を開き、禅問答を語りつつお茶を売っていた、今でいうカフェだろうけど、その精神は清貧の中で孤高のものであった。 売茶翁の精神を伝えているような仙台の老舗、一度、行ってみたいものです。 #
by houseigama
| 2013-11-12 22:37
季節はずれの台風がノロノロと秋雨前線を刺激しながら通りすぎると、急に北風が感じられるようになった。 むせ返るようなキンモクセイの濃厚な香りもやわらぎ、冷ややかな北風の匂いが鼻腔に入ってくると、なぜか昔の街角の匂いを思い出す。 師走へ向かうあわただしい市場、古びた建物の匂い、玄関を開けたときの生家の匂い。 それらが、懐かしさと暖かさと柔らかな光とともに、遠い記憶をよびさます。 #
by houseigama
| 2013-10-25 21:28
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