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朝晩随分と涼しくなって、ついこの間までの猛暑がうそのようだ。 あまりの暑さに、睡蓮鉢のメダカも死んでしまったと思っていたら、小さい、ボウフラのような赤ちゃんメダカが何匹も泳いでいる。 卵を産み付けると親が食べてしまうというが、親メダカが我が身の危険を感じたのか?卵を残していったのである。 庭の植木も、端々の葉を枯らして身を守っていたが、秋雨前線で息を吹き返した。 実に自然の摂理のなせる技。 温暖化や不順で荒れた天候に見舞われるようになった地球も、人間も、生き残りを試されているのかもしれない。 自然の摂理に従うのはしかたがないけれど、社会が弱者切捨てに動いている事はやりきれない思いがする。 宮崎駿 監督が、「子供達に、この世は生きるに値するのだと伝えるのが仕事の根幹になければならないと思ってやってきた。」とコメントしていた。 引退を惜しむ声が大きいが、創作のプレッシャーや、会社を背負う重責や、「結果を考えると眠れぬ日々が続く」とも言っていたように、年齢的に限界なのだと思う。 試写会で初めて涙したと語っていた意味が、コメントを聞いて解るような気がする。 宮崎監督には遠く及ばないが、創作活動だけで生活していくプレッシャーは、末席にいる私達も同じ思いである。あまり報われずとも日々骨身を削るようにして生きている人達が社会にはたくさんいるのです。 そういう人達も、最低限生きていけて、子供達が夢を持てる、優しい社会であってほしいと願わずにいられない。 あの、ボウフラのようなメダカの赤ちゃんを見つけた家人。 老眼がすすんでいますが、まだまだいけますよ!
by houseigama
| 2013-09-08 09:23
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