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空梅雨かと思いきや、一転して大荒れの天気となった。 昼が最も長い夏至の頃だが、厚い雲に覆われた日が続く。 これでいっきに水不足も解消となるだろうけれども、大雨とならぬことを願いたい。 外トイレの工事はほぼ完成に近く、これから細かい作業となるのだけど、本業もピッチをあげねばならず、雨空を眺めてじっと我慢。 ステンドガラスを入れたタイルの試作もやっと使ってもらい、ガラスブロックとともに採光の効果を出している。 手洗い鉢、鏡、などなど、中のインテリアやお楽しみはしばしお預けです。あ~ガーデニングがやりたい~。 29年前、ここに住み出して2ヶ月後の6月に、息子が産まれたと同時に入梅。 霧にすっぽりと包まれた山の中で、大量の洗濯物を前にして、途方にくれていた新米ママも昨日の事のようです。 その息子も、彼杵に帰ってきて、しばらくは「ふるさと協力隊」として役場の仕事をすることになりました。 採用条件として、仙台の住民票が移動できなかったので、仙台と行き来しながら、工事仕事を手伝ってくれていたのですが、7月から始動します。 ふるさとに帰ってきて、これからの自分の人生を考えるうえで、執行猶予期間としてはグッドタイミングの仕事ではないかと、天の恵みに感謝。 29年前の大量のおむつと息子。 人の歳月はあっという間で、変わらぬ山の自然だけがゆっくりと時をきざんでいます。
by houseigama
| 2013-06-25 23:37
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